幼馴染だったり同級生だったりと、メンバーがまとまる理由はもちろん多くあるのでどこか似た雰囲気になってくるのは当たり前かもしれませんが、確実に全員が全員の個性を大切に持っている。
そんな登場人物の日常風景に、女性ファンは「高校生のときにこんなことしたなあ」という懐かしさや、「女の子でよかったなあ」という見出すことができます。
男性ファンは、「女子ってこんなに楽しそうだったんだ」というちょっとした悔しさを感じるのだとか。
アニメは日常とは異なるファンタジー要素をふんだんに取り入れることができる世界ではありますが、そのような特別ルールが許された世界で見せられる日常風景の温かさに、平和な日常がいかに大切かを教えられます。
萌え要素とはまた別の魅力になるのですね。
それが「けいおん!」の大切な魅力であると思います。